20代の人がお酒を飲まない理由を見てみました

428b5f367b2b87ce8fb746a786e275b5_s

「若者の〇〇離れ」とはよく言いますが、「20代の酒離れ」についてはどうなっているのか、平成24年度の厚生労働省の飲酒に関する統計から見ていきましょう。

innsudata3
(出典:厚生労働省「平成24年国民健康・栄養調査結果の概要」PDF)

こちらのデータは記載の通り、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合」ということですが、平たく言うと、「がっつり飲んでいる、アルコール依存症予備軍の割合」ですね。

  


見てみると、やはり20代の割合が低いですね~

そこで今回は、「酒を飲まなくなった20代の声を見てみよう」と思いまして、掲示板の書き込みから、「彼らが酒を飲まない理由」をピックアップしてみました。

広告

20代の人のお言葉


① 「そもそも飲み屋が煙たいから入りたくない」

本当にそうですよね。店によってはパチンコ店よりも酷い状況ですし。

それで今回、居酒屋内のPM2.5がどれくらいのレベルか調べてみました。

pm2.5fact
(出典:「保険指導リソースガイド」

店内で分煙をしていない「普通の居酒屋」のPM2.5レベルは、北京の大気汚染と同程度とのことです。
ちなみにPM2.5が10マイクログラム/立方メートル増えると、心臓や肺の病気の死亡率が9%、肺ガン死亡率が14%、全死亡率が6%増えることが明らかとなっています

上の表で見ると、店内分煙をしていない居酒屋のPM2.5のレベルは、700マイクログラム/立方メートル以上ありますから、単純計算で:

心臓や肺の病気の死亡率: 630%
肺ガン死亡率      : 980%
全死亡率       : 420%

となります。

つまり、分煙をしていない「普通の居酒屋」に長時間滞在するということは、まぎれもない自殺行為だということがわかります。

海外ではパブでさえ、禁煙になってきてるんですけどね。
居酒屋を禁煙にしたら、やっぱり客は減りますかね?

           

② 「子供の頃から、学校やテレビで散々、酒・たばこは身体に悪いと徹底的に教えておいて、いざ成人すると『酒・たばこをやらない最近の若者は理解できない』とかなんとか・・・ 理解できないのは、そっちの方!」

なるほど、それはその通りですね。
テレビは「若者のお酒離れ」をピックアップするんじゃなくて、「中高年のアルコール依存」の方に着目すべきですよね。
スポンサーは選ばなくちゃならないですけど。


③ 「そもそも依存症になったり、正常な判断力を失わせる悪魔の水が、なぜ野放しにされているのか」

個人的には、せめてテレビCMと電車内でのお酒の広告は止めて欲しいと思っています。

考えてみたらですよ、20歳以上じゃないと飲めないお酒のCMを、頻繁にテレビで流して良いんですかね?
20歳未満の人の目にも入りますよね。それも何度も。

だったら、18歳未満禁止の〇VのCMだって、テレビで流しても良いんじゃないですか?
石和温泉のスーパーコンパニオンのCMだって、バンバン流しても良いんじゃないでしょうか?
そんな大人の豪遊はしたことないですけど(笑)

そう考えると、酒造メーカーはある程度自粛すべきなんじゃないでしょうか。
テレビの酒のCMを止めるだけでも、回りまわって、飲酒運転の発生率も多少は減少するんじゃないかと思うんですけどね。

        


④ 「安い酒は苦い。高い酒は甘くて美味いけど。高すぎて買う気がしない」

一番多かったのは、このような意見です。つまりは経済観念がしっかりしているのでしょうね。

我々の世代なんて、「酒代は別財布」みたいな、女性が「ケーキは別腹」と言うのと同じように、どのような手段を用いても、酒代を最優先で確保してましたから。

ざっと見た感じ、20代の飲酒率が下がった大きな要因の一つは、この 「経済観念の違い」 だと思われます。

これは当然、他の世代も見習うべきだと思いますね。

それにしても今後の居酒屋やBARの経営は、「和民」の例を出さずとも、相当厳しくなっていくんでしょうね。

広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です