パチンコ・パチスロのやめ方



昨今、ようやく斜陽になってきたパチンコ・パチスロ産業ですが、まだまだハマってしまっている人は多いですよね。
本当は止めたくても、実際は止めれていない人がたくさんいるはずです。

自分も昔、パチンコにハマっていた期間がありました。
特にうつ病が酷くなって、仕事にも行けず、新聞や本も読めず、テレビや映画も見たくないという、とにかく何もできない時がありまして、その時に最もパチンコにハマりました。

当時パチンコを打ってると、頭の中のもやが晴れてくるような気がしました。そしてスーっとするような、清涼感のような刺激が脳で感じられ、その時だけ病気のことを忘れることができました。


でもパチンコですから、当然負けが込んでくるわけです。
毎月数万円ずつ負けていき、年間では100万近く負けました。

自分は病気で会社を辞めており、それにも関わらずこのような浪費を続けることは、勿論あってはならないものでしたが、当時は人生に対して自暴自棄になっていたこともあり、そのまま破滅への一本道を突き進んでいる状況でした。

冒頭の写真にあるように、しばしば財布の中身がカラになるまで打ちつづけました。

お金が無くなったら無くなったで、パチンコ店の中にあるATMでお金を下ろして、またパチンコに興じていました。パチンコ店内にあるATMは、一応1日3万円までしか下ろせないようにストッパーが掛かっているのですが、それ以上のお金を必要とする時には、近くのコンビニまで走って行って下ろしました。

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色んな意味で、病気でした

私はパチンコ産業の奴隷、パチンコ廃人でした。

ある時、減り続ける銀行残高を見て、「本当に有り金を全てパチンコ屋に吸い取られる前に、なんとかやめなくては」とようやく考えるようになりました。

「流石にこのままだとヤバイ。すごく悪い意味でヤバイ」


さて、では一体どうしたら、そのような状態からパチンコを止められるのだろうかと考えました。

最初はとりあえず我慢です。
パチンコ屋に行きたくなっても、ひたすら我慢・・・誘惑に負けないように、ひたすら耐え忍ぶ・・・

でも結局、3日と持ちませんでした。

      

そんな時ふと、大きな問題にぶち当たった時は、その問題をいくつかに分解して解決していくべきだという、自分の座右の銘(?)を思い出しました。

パチンコとは、パチンコ台での遊戯+ギャンブルです。

それでまず最初に、純粋な遊戯としてのパチンコに向き合ってみようと考えました。
そこで思いついたのは、ゲームセンターに置いてあるパチンコを打ってみることです。
早速近くのショッピングモール内にあるゲームセンターへ行き、パチンコ台に100円を投入してやってみました。

当時自分は、パチンコ屋で1日8時間ほどを費やすことはザラでしたが、意外なことにゲームセンターのパチンコの場合は、わずか20分ぐらいで眠くなってきました。

なぜかというと、つまらないし、くだらないからです。

いい歳の大人が、なぜ小さなモニターに映るアニメの画面を見ながら、何時間も過ごさないといけないのでしょうか。別に現役のアニメファンでもないのに、そんなことはそもそも不可能なのです。


ここで自分にとって大きな収穫がありました

自分はパチンコの遊戯そのものには、特段魅力を感じていないのだ

という事実を、はっきりと知ることができたのです。

もう一つの「ギャンブル」についてですが、思い返してみれば、自分は競馬をやったことがあるにせよ、完全に遊びのレベルでしたし、その他の競艇や競輪、オートレースなどは、興味が無いので一度もやったことはありませんでした。
その昔、アメリカのアトランティックシティに行った際も、友人がブラックジャックで何百ドルも負けているのをしり目に、あくびをしながら5セントのスロットマシンをやって、時間を潰していたくらいです。つまり自分は、

そもそもギャンブルも好きではなかった

のです。


その日以来、自分はパチンコ屋に行きたいと思う度に、代わりにゲームセンターに行って、パチンコとはつまらないものだという再確認を行いました。
その度に、パチンコ屋に行きたいという気持ちはどんどん小さなものになっていきました。


ある日私は外出先でトイレに行きたくなり、パチンコ屋のトイレを借りることにしました。

パチンコ屋に入って見たものは、子供騙しとしか思えないパチンコに、大人たちが群がっている姿でした。
その時自分の心に芽生えたものは、パチンコを打ちたいという欲求では無く、その空間に対する嫌悪感でした。
耳がおかしくなるほどの大音響の中、タバコの煙が充満する部屋で、大の大人が何かに憑りつかれたように、パチンコを一心不乱に打っているわけです。
客観的に見て、それは異常な光景でした。

      


「自分はもう、そこに居る必要は無いんだ」

トイレを済ませた自分は外に出て、きれいな空気を吸い込みました。
その時、自分は本当にパチンコの呪縛から解放されたことを知りました。

現在も自分は依然としてうつ病患者なのですが、パチンコは一切やっていません。

自分のこの経験が、今パチンコやパチスロを止めたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。

先ずはゲームセンターに行って、そこにあるパチンコ台やパチスロ台を打ってみてください。
そこから道が拓けるはずです。

パチンコ屋の呪縛から解放され、あなた本来の人生を取り戻しましょう!

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『パチンコ・パチスロのやめ方』へのコメント

  1. 名前:りんけ 投稿日:2017/04/20(木) 17:36:29 ID:dfb8e9654 返信

    おおーっ!kenさんがブログ更新したぞぉーっ!!
    一年以上ぶりの書き込み、色々ご自分の体調との折り合い大変だったことと推察いたします。
    以前の『酒ってなんでしたっけ?』他の人達の悲壮感漂う断酒体験談と違う、肩の力が抜け切ったブログが大好きでした。今だに自分も断酒飲酒の境界線を行ったり来たの生活を続けていて、色々な人の断酒生活を拝見していますが『飲酒欲求には大盛りラーメンで立ち向かえ』という教えに勝るものとは出会っていません(^^)
    願わくば、ご自身の体調に合わせながら、マイペースでこのブログを続けていっていってくださることを楽しみにしています。

    • 名前:Ken 投稿日:2017/04/21(金) 07:49:47 ID:2cabf544e 返信

      りんけさん

      お久しぶりです。
      なんとか一つ書けました。
      うつ病は非常に厄介です。
      実はまだまともに本を読むこともできませんw

      >願わくば、ご自身の体調に合わせながら、マイペースでこのブログを続けていっていってくださることを楽しみにしています。

      ありがとうございます。
      本当に書きたいことが出てきた時+体調の良い時に、少しずつ書ければいいなという感じですね。
      人生難儀なことが多いですが、なんとかお互い元気に前向きにいきたいですね!

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